今日は子供連れでも楽しめる、メルボルンのお勧めの場所を紹介したいと思います。
メルボルンのシティから徒歩、もしくはトラム1本で訪れることが出来る、小さい子供と一緒でも移動が楽なお勧めの場所を中心に紹介しています。
メルボルンに住んでいて、何度も訪れているからこその情報や各施設の割引チケット情報も載せていますので、これからメルボルンを子供連れで訪れる方は是非参考にしてみて下さい!
長くなってしまったので前編、後編と2回に渡って書いてみたいと思います。
後半はこちらから読んでみて下さい!
空港から市内を結ぶ、スカイバスの割引チケットを購入する方法についても紹介しています。
目次:
- 1.どの年齢の子供と行っても楽しめる!メルボルン博物館
- 2.メルボルン博物館から徒歩3分!自然あふれるカールトン・ガーデンの中にある、Melbourne Museum Playground
- 3.メルボルンの台所、Queen's Victoria Marketで揚げたて熱々のジャムドーナッツを食べる
- 4.ヴィクトリア・マーケットから徒歩5分、フラッグスタッフ・ガーデンの公園
- 5.レトロで可愛い!メルボルンシティをぐるっと周る、無料で乗れる35番のシティ・サークルトラム
- 6.フェデレーションスクエアから徒歩5分、美しいヤラ川沿いにある公園、Artplay Playground
- 7.Artplayの無料アクティビティーに参加して、オーストラリアの子供達と一緒に遊んでみよう!
- 8.自然あふれる広大なロイヤルボタニックガーデンを、バスに乗って1周してみよう
- 9.小さい子供連れなら絶対楽しい!ロイヤルボタニックガーデンのChildren's Garden
- 10.メルボルン動物園でオーストラリアの動物に出会う
- まとめ
1.どの年齢の子供と行っても楽しめる!メルボルン博物館
メルボルン博物館(Melbourne Museum)はシティから少し離れた、カールトンガーデン(Carlton Gardens)の中にあります。
シティからは、無料のトラム35番のレトロなシティーサークルトラム(無料)に乗り、Victoria stまたはLa Trobe stの停留所で降りて徒歩5分。
もしくは普通のトラムでもFree ZONE内なら、無料で乗ることが出来ます。
※上の地図参照
Free Zone内でトラムに乗る時は、Mykiと呼ばれる電磁カードをタッチする必要がないことを覚えておくと良いと思います。
入場料は大人$15、子供は無料。
毎日10時~17時までOPENしています(クリスマス、Good Friday除く)
チケットを2枚以上買うと$5程割引に出来る方法も紹介していますので、行かれる方は合わせて読んでみて下さい!
メルボルン博物館を子供連れで訪れる際のお勧めは、入口を入って左奥にあるChildren's Gallery。
ネットで出来たよじ登れる遊具を始め、カラフルで子供が楽しめるように工夫された展示の数々が本当に素敵なんです!
屋内だけではなく屋外スペースもあり、砂場(恐竜の骨が埋まっていて、掘り起こせるようになっています)やブロックなどで自由に遊ぶことが出来ます。
天気の良い日はこのスペースでお昼を食べている人も多いですよ。
チルドレンズ・ギャラリーの入り口付近には、年齢の低い子向けのプレイエリアもあり、赤ちゃん位の年齢の子でも安全に遊べるようになっていて、どの年齢の子供を連れて行っても楽しめるようになっています。
赤ちゃん連れの方には、授乳室やおむつ替えコーナーもチルドレンズ・ギャラリーの入り口にあります。
難点はここに最初に行くと、子供達が楽し過ぎて他の展示を見に行くのを嫌がることくらい…(・_・;)
他に子供が楽しめるのは、2階のメルボルン展示コーナーにある、Luna Parkのジェットコースターのレプリカ(実際に乗ることが出来ます)
1階右奥の体験しながら学べる、アボリジニのエキシビションのキッズエリアの展示。
1日1回行われる、ウナギへの餌やり。
入口を入ってすぐのところにあるForest(森)のエキシビションなどなど、数えきれないくらいあります!
オーストラリアのスクールホリデー中なら、子供向けのアクティビティー(無料)に参加出来ることも多いですよ。
先週娘が行った時は、恐竜の被り物を作らせて貰いました。
メルボルン博物館は子供だけではなく、大人が行っても興味深い展示が沢山あるので、家族全員で楽しめる場所だと思います。
2.メルボルン博物館から徒歩3分!自然あふれるカールトン・ガーデンの中にある、Melbourne Museum Playground
メルボルン博物館のすぐ裏手には、Melbourne Museum Playgroundと言う大きな公園があります。
大きな子供達が楽しめる遊具だけではなく、小さな子供用の遊具もあります。
また、公園の周りは木々が沢山あり、秋は紅葉がとても綺麗なんですよ。
現在改装中ですが、世界遺産に選ばれている王立展示館(Royal Exhibition Building)もメルボルン博物館のすぐ前にあるので、時間があったら見てみると良いと思います。
※入場出来るのはツアーのみ。有料。
3.メルボルンの台所、Queen's Victoria Marketで揚げたて熱々のジャムドーナッツを食べる
メルボルンの台所、クイーンズ・ビクトリアマーケットは、メルボルンを訪れるなら必ず訪れて欲しい場所。
観光客にも人気ですが、メルボルンで暮らしている人も買い物に訪れる場所なので、住んでいる人の生活の一部を垣間見ることが出来ると思います。
大きな完熟マンゴーが夏なら3つで$4(300円)で買えることも!
果物売り場では日本では中々お目にかかれないフルーツを量り売りで1つから購入できるので、子供達に食べたい果物を選ばせてみるのも楽しいと思いますよ♬
デリで美味しそうなチーズやハム類を購入して、朝ご飯にホテルで食べるのも◎
ホテルが近いなら新鮮な生牡蠣とレモンを買って、お部屋で食べるのも良いかもしれません(殻の処理に困りそうだけど…)
子供連れなら、ビクトリアマーケットで有名なドーナッツ・カーで買う、揚げたて熱々のジャムドーナッツははずせません!
お砂糖がたっぷりまぶしてあって甘いけど、とても美味しいんです(*´艸`*)♡
オーストラリアのコアラやカンガルーモチーフのお土産も売っているので、子供と一緒に気に入ったものを探してみると良いと思います。
ビクトリアマーケットで冬と夏の期間、週に1回行われるナイト・マーケットも、また昼間とは雰囲気が違って楽しいんですよ♡
詳しくは上の記事を読んでみて下さい。
4.ヴィクトリア・マーケットから徒歩5分、フラッグスタッフ・ガーデンの公園
ビクトリアマーケットから徒歩5分のところにある、フラッグスタッフガーデンには、小さいけど素敵な公園があります。
この公園には無料のBBQ施設があり、ボタンを押すと数分で鉄板が熱くなり、誰でも自由に使うことが出来ます。
週末は家族や友達同士で食材を持ち寄り、わいわいとBBQをしているオーストラリアらしい光景を見ることが出来ます。
アルミホイルとトング、調味料と食材をマーケットで調達すれば、旅行で訪れても手軽にBBQを楽しむことが出来ますよ!
5.レトロで可愛い!メルボルンシティをぐるっと周る、無料で乗れる35番のシティ・サークルトラム
メルボルンに来たら是非一度乗って欲しいのが、シティをぐるっと1周しながら走っている35番のシティーサークルトラム。
深みのある朱色と緑色の車体のトラムがあり、外観もそうですが内装もレトロでとっても可愛いんです(*´艸`*)♡
乗車は無料。
ゆっくりとメルボルンのシティを一周するので、移動としてだけではなく観光として乗るのも楽しいですよ!
乗り物好きの子供達もきっと喜んでくれると思います。
ただベビーカーを利用している人は、シティサークルには乗り口に段差があるので、新しいバリアフリー(段差のない)トラムの方が移動が楽だと思います。
シティーサークル内には観光客向けのMelbourneと言う小冊子が置いてあることが多いのですが、一番後ろのページにメルボルンの地図や観光地の割引クーポンが付いているので、貰っておくと良いと思います。
6.フェデレーションスクエアから徒歩5分、美しいヤラ川沿いにある公園、Artplay Playground
大人の街歩きのお付き合いに子供が退屈したら、休憩がてら公園で遊ばせてあげると良いと思います。
フリンダース駅から徒歩5分程、フェデレーションスクエアを通り過ぎて、ヤラ川沿いにあるArtplay Playgroundは娘も良く訪れる、シティでお勧めの公園。
大きな滑り台のエリアや砂場があり、週末は多くの子供達で賑わいます。
この公園の横には公共トイレがあるのですが、あまり綺麗ではない上に子供だと使い方が難しいので、公園横にあるArtplayと言う施設のトイレを貸してもらうと良いと思います。
「トイレを貸してください」と中に入ってスタッフに頼むと、快く貸してもらうことが出来ますよ。
7.Artplayの無料アクティビティーに参加して、オーストラリアの子供達と一緒に遊んでみよう!
Artplayは上に紹介した公園のすぐ横にある、メルボルン市が運営している子供向けのアート施設。
このArtplayでは時期によって、誰でも参加できる無料の子供向けアクティビティーが行われています。
無料アクティビティーはArtplayのHPにある、What's Onと言う項目からチェックすることが出来ます。
英語が分からなくても楽しめるものが多いので、運よく無料のアクティビティーが行われている際は是非参加してみて下さい!
オーストラリアの子供達と一緒に参加したことが、きっと良い思い出になると思いますよ。
予約などはいらず、当日は名前や電話番号を紙に書くだけで参加することが出来ます。
また、Artplayの中にあるエキシビションスペースではいつも面白い展示(無料)があるので、立ち寄ってみるのもお勧めです。
8.自然あふれる広大なロイヤルボタニックガーデンを、バスに乗って1周してみよう
シティから15分程歩いたところにあるロイヤルボタニックガーデンは、メルボニアンの憩いの場所。
広大な敷地内は自然にあふれており、オーストラリア原産の花々や鳥、動物や虫などを見ることが出来ます。
大人だけならのんびりとガーデン内を散歩しても良いと思いますが、子供連れだとなかなかそうはいきませんよね。
そこでお勧めなのが、ボタニックガーデンの見所を約30分で周ってくれる、Garden Explorerと言うカートツアー。
時間も短いので子供達が退屈することもないと思うし、広い敷地内を楽々移動!
英語だけど経験豊かなスタッフから興味深いお話を聞きながら周ることが出来ます。
チケットは大人が$10、子供は$5。
大人2人、子供2人ならファミリーチケットで$25で参加することが出来ます。
ボタニックガーデンのHPから事前予約も出来ますが、当日乗ることに決めた場合はBotanic Garden Visitor Centreでチケットを買うことが出来ます。
9.小さい子供連れなら絶対楽しい!ロイヤルボタニックガーデンのChildren's Garden
Children's Gardenは上でも紹介した、ロイヤルボタニックガーデンの中にあります。
毎年9月から4月ころまでオープンしており、月・火曜日を除いた週5日。
朝の10時半~夕方の19時頃(日没)まで一般の人に解放されています。
この公園は特に小さい子供達にお勧め!(0歳から6歳くらい)
公園は自然の中に溶け込むように作られており、公園内をぐるっと囲うように人口の川が流れていて水遊びも楽しめます。
ただ気温が25度以下の時は水遊びが出来る噴水や人口の川の水が流れないので、暖かい日に訪れましょう。
他にも竹林があったり、小さな畑や見晴らし台があったりと見所いっぱい!
週末は混みあうので、出来るなら平日に行くことをお勧めします。
水遊びするならタオルと水着持参で。あと下に何か引くものを持って行くと◎
日陰もあまりないので、日傘を持って行くと良いかもしれません。
ボタニックガーデンのHPはこちら↓
10.メルボルン動物園でオーストラリアの動物に出会う
世界で3番目に古いメルボルン動物園(Melbourne Zoo)
ここではオーストラリアの動物を始め、様々な種類を見ることが出来ます。
メルボルン動物園は、シティからトラムで15分程乗ったRoyal Parkにあります。
毎日9時~17時までOPEN。
メルボルンの色々な観光地は10時から開くところが多いのですが、メルボルン動物園は9時から開いているので、朝一で訪れれば貴重な旅行中の時間を有効に活用できると思います。
夏だったら朝の方が涼しいし、断然人も少ないのでのんびりと周ることが出来ると思いますよ。
入場料は大人$38、子供が$19。
子供は週末とビクトリア州のスクールホリデー中は無料になるので、子供連れなら週末に行くと断然お得!
ただ、それでも日本の動物園と比べると入場料が高いですよね(・_・;)
こちらの記事でメルボルン動物園の割引チケットを購入する方法を紹介しているので、行かれる方は是非参考にしてみて下さい。
オーストラリアに来たからには是非コアラやカンガルーを見たいですよね!
ただコアラは1日の大半を食べているか寝ているかなので、元気に動き回っているコアラを見るのは難しいかもしれません(・_・;)
カンガルーもだるそうに横になっていることが多かったりします(笑)
オーストラリアの動物で日本ではあまり見れないカモノハシは、いつみても元気に水槽を泳ぎ回っているので、メルボルン動物園に来たら是非見てみて下さい。
顔はカモ、身体は本当にビーバーみたいで、とても可愛いんですよ(*´艸`*)♡
個人的にお勧めなのはLemur Islandと言うエリア。
Lemurとは日本語でキツネザルのこと。
このエリアは柵が低くて、キツネザルが自由に人の歩く道をうろうろしており、本当に間近で動き回るのを見ることが出来ます。
他の動物同様、ダラダラしていることが多いのですが、しぐさが何とも可愛くて見ているだけで癒されます♡
あとKeeper Talksでは、それぞれの動物を面倒見ている飼育員さんのお話を聞くことが出来ます。担当の動物が登場することが多いので、子供も楽しいと思いますよ。
各動物ごとに時間が違うので、訪れる際はHPで確認してみて下さい。
メルボルン動物園には子供が遊べるエリアも大充実!
動物をテーマにした公園や、雨の日でも遊べるKeepers Kidsと言う屋内プレイエリアなど沢山あります。
Keepers Kidsでは、飼育係や獣医さん、ガーデナーなど、動物園で働く人たちの子供サイズの服がおいてあり、自由に着ることが出来ます。
聴診器や実際の動物のレントゲン写真、木を切るためのチェーンソウの玩具があったりと、ごっこ遊びをして楽しむことが出来ます。
最初にここに連れて行くと、最悪動物をみずにこのエリアだけで終了!と言うことになりかねないので、動物に退屈してきたタイミングで連れて行ってみると良いと思います。
まとめ
随分長くなってしまいましたが、メルボルンの子供連れにお勧めの場所10選を紹介しました。
子供連れの旅行は大人だけの旅行のようにはスムーズに行かないことが多いですよね。
メルボルンに来られる際は子供が楽しめる場所も旅程に組み込んでみると、大人も子供も楽しめる旅行になると思います。
後編はオーストラリアで1位に選ばれた素敵な公園、世界の美しい図書館としても有名な州立図書館の子供エリア、ビクトリア国立美術館の子供向けエキシビションなどについて紹介する予定です。
知っておくと便利な情報についても書いているので、メルボルンに子供連れでこられる予定の方は是非後編も読んでみて下さい!
※書くのに時間がかかるので、後編は少し先になるかもしれません。
以上、【子供連れメルボルン旅行】子供連れでも楽しめる!メルボルンのお勧めの場所 20選 前編でした。