９年間待ち続けた、娘念願の誕生日会

今日は先週の土曜日にひらいた、娘の９歳のお誕生日会について書いてみたいと思います。

目次：

オーストラリアでは子供のお誕生日会をひらくのが一般的

ブログでも何回か紹介したのですが、オーストラリアでは子供の誕生日に誕生日会をひらくことが一般的です。

大体誕生日のある週の週末に学校のお友達を呼び、プレイセンター（屋内施設）、公園、自宅など様々な場所で行われます。

オーストラリアのお誕生日事情については、こちらをどうぞ↓

 志向をこらした誕生日会も多く、娘がお呼ばれした誕生会の中にはお友達を４０人近く呼んでいてケーキはオーダーメードなど、豪華なものもありました。

本当に仲の良い子だけを呼んでひらいた、娘の誕生日会

色々検討したのですが、我家の誕生日会の予算は＄２００（１６０００円）に決め、娘とその予算内で出来る誕生日会を考えました。

この予算だと必然的にクラスの女の子全員を呼ぶことは出来ないので、呼ばれなかった子が「どうして私は呼ばれなかったんだろう？」と思わないように、表向きには誕生日会ではなく、プレイデートとして呼ぶことにしました。

娘は去年同じクラスで仲良しだった、大好きなお友達５人を呼ぶことに。

映画パーティーにして、娘が見たかった「Ralph Breaks The Internet」を見に行きました。

当初はお昼の時間にあたらないようにしようと思っていたのですが、お友達のひとりがその時間帯は来れないとのことで、朝に映画を見て、その後お昼に皆でピザを食べることに。

ケーキは持参し、アレルギーのあるお友達には別にレモンのシャーベットを準備しました。

誕生日にかかった費用

娘の誕生日にかかった費用は約＄１８０でした。

内訳は以下の通り。

●　映画のチケット　＄９×８人分　＄７２

●　ポップコーン、飲み物　＄１２

●　ピザ屋さんでのランチ　＄７７

●　ケーキ　＄１６

計　＄１７７（約１４０００円）

映画のチケットはScooponで＄９セールがあったので、まとめて安く買えてラッキー(*´艸`*)

＄９の映画チケット（HOYTS）はまだ売っているので、オーストラリア在住で映画を見に行こうと思っている方はチェックして見て下さい。

有効期限が２月末までと短く、使用条件があるので注意。

安く映画のチケットが買えたおかげて＄４０近く節約出来、予算内で誕生日をひらくことが出来ました。

Waste Free 誕生日会

娘の誕生日はお友達からはプレゼントを貰わない、そのかわり私達もパーティーバック（お返しプレゼント）を渡さない、Waste Free（無駄のない） 誕生日会にしました。

誕生日のプレゼントって、必要なかったり使わないものを頂くことも多いと思うんですよね。

また、お返しのパーティーバックの中身は、１時間くらい遊んで捨ててしまうようなものばかりなので、いつも無駄だと思っていたんです。

なので、娘の誕生日会にはプレゼントもパーティーバックもなし！

娘には誕生日会自体が誕生日のプレゼントだから、思いっきり楽しむように伝えました。

初めてひらいた誕生日会にトラブル続出

さて、誕生日会当日はトラブルが続出しました！

まず、映画が始まる時間になっても、お友達のうちの１人が来ないーーーー！！！

どうやら誕生日会のはじまる時間を勘違いしていたようで、映画が始まって１時間してから現れましたΣ(ﾟдﾟlll)

お母さんの携帯にかけたのですが出ず、いつくるか分からないので、子供達と旦那さんは先に中に入って貰い、私は映画館の前でお友達が来るのを待つことに…。

映画は半分も見れませんでした！

他にもアレルギーがある子のため事前にビーガン用のピザをお店に頼んでいたのに、間違って普通のピザが出て来て、ビーガン用のピザを焼き直してもらう間、そのお友達だけがお腹をすかせて待つことに…。

ケーキは娘の好きなリンゴとパイ生地のアップル・ストゥードルを持参したんだけど、これがフォークでは食べずらかったようで、子供達は手づかみで、パイ生地をバラバラこぼしながら食べる羽目に…(・_・;)

はじめてひらいた誕生日会だったからか、予想しないトラブルが続出したのでした。

初めての誕生日会を楽しむ

思うように進まなかった誕生日会でしたが、子供達には関係なかったようです。

小さい声でお喋りし、誰が口に一番多くポップコーンを入れることが出来るか競い合いながらお友達と映画を見たり、どのピザを選ぶかで小競り合いをしたりしながらも、９年待った念願の誕生日会を娘は全力で楽しんでいました！

嬉しそうだったな…。

そんな姿を見て、誕生日会をひらいて本当に良かったと思った１日でした。

まとめ

私達は親の意思で、今まで誕生日会をひらいて来なかったんですね。

主な理由は誕生日にそんなにお金をかける必要がないと思ったこと（そのお金をもっと有意義なものに使いたいと思ったこと）

また私も旦那さんも社交的ではないので、お友達の親との２時間近くにわたる会話がしんどかったこと。

ただ娘も大きくなり、３年生ではお友達の親の付き添いなしで誕生日会を行うことも出来るし、場所を選べば本当に仲の良い子だけを呼んで、少人数かつ低予算で出来ることもあり、やっと娘のために誕生日会を開いてあげることが出来ました。

周りのみんなが当たり前にしていることを、自分だけがしてもらえないというのは、（親の）理由が分かってても、納得いかなかったこともあっただろうし、悲しい思いをしたこともあったと思います。

９年間我慢してくれた娘には感謝。

来年も小さい誕生日会を娘のためにしようと思っています。

以上、９年間待ち続けた、娘念願の誕生日会でした。