今日は私の住んでいるメルボルンCBD(シティ)にある駐車場の、驚愕の駐車料金を紹介してみたいと思います。
「こんな料金誰が払うんだろう…」と思っていたのですが、経費で駐車場料金を払うことが出来るので、実は我家の旦那さんも時折利用していることを今回知り、ビックリ!
同じように仕事で利用する人が多いのかな…と思ったりしました。
目次:
- メルボルンCBDにある駐車場の驚愕料金
- メルボルンの路上駐車スペースは、ほとんどが1時間限定
- 駐車料金を安く済ませる方法
- シティの駐車場は狭くて汚くて、そして怖いところが多い!
- メルボルン(タラマリン)空港の駐車場の料金
- まとめ
メルボルンCBDにある駐車場の驚愕料金
オーストラリアは物価が高い国として有名ですが、メルボルンのシティにある駐車場の料金(平日)はとても高いんです。
こちらはシティのフリンダース駅から徒歩5分にある駐車場の料金表です。
● 30分まで$5
● 1時間まで$20
● 2時間まで$43
● 3時間まで$49
● 3時間以上は$58
現在オーストラリア・ドルは$1=80円くらいですが、オーストラリアで働いている身としてはいちいち円換算したりしないので、3時間5000円くらいの感覚になり、本当に高いと思います。
メルボルンの路上駐車スペースは、ほとんどが1時間限定
メルボルンCBDにはこう言った駐車場の他に、ストリート・パーキングと言って路上に車を駐車するスペースもあります。
歩道にある機械にコインを入れてとめるのですが、確か1時間$7だったと思います。
駐車場と比べると安いけど、これも結構高いですよね…(・_・;)
余談ですが、出来るだけシティ中心部から車を減らそうと言う政府の方針のもと、路上駐車スペースは毎年減って来ています。
また、CBD内の路上駐車スペースは1時間限定でしか車をとめられないところがほとんど。
ルールを無視して1時間を超えてとめる人もいますが、インスペクターと言って駐車スペースを頻繁に見回る係員がいて、違反や料金をちゃんと払っていないのが見つかると$150以上の罰金を取られてしまいます。
駐車料金を安く済ませる方法
駐車場にとめる場合は、上の料金表にも書いてありますが、Early Bird制度を利用すると長時間安心して安く車をとめることが出来ると思います。
ここの駐車場では月ー金曜日、朝の7時ー9時半までに駐車場に入り、午後3時から夜中の12時までに出れば一律$16で車をとめられると書いてありました。
駐車場ごとに条件は多少異なるけど、CBD内の駐車場は大体このEarly Bir制があるところが多いと思います。
また日曜日はメルボルンCBD内の路上駐車場が無料になるので、有料のこういった駐車場の料金も一律になり、安い値段でとめることが出来ます(大体$8-$12くらい)
駐車場のチケットをなくすとLost Ticketとしてかなりの額を罰金としてとられるので、くれぐれもチケットはなくさないようにしましょう!
シティの駐車場は狭くて汚くて、そして怖いところが多い!
こんなに高い料金を取るんだから、さぞかし設備の整った駐車場なんだろう!と思う人もいるかもしれませんね。
でも現実は、メンテナンスがほとんどされておらず、暗かったり汚かったりするところが多いです。
駐車場内も狭く、車2台が譲り合ってやっと通り過ぎることが出来るところも多く、駐車場のエレベーターが今にも止まりそうな程古かったり、何だか変なにおいがしたりで、乗るたびに嫌な気持ちになることも…。
上のような理由から、駐車場は夜中まで利用できますが、安全の面からも遅い時間はあまり利用しない方が良いと思います。
メルボルン(タラマリン)空港の駐車場の料金
最後に、メルボルンの国際空港の駐車場の値段についても少し紹介したいと思います。
メルボルン空港の駐車場スペースにには普通、プレミアム、ロング・ターム(長期)など色々種類があるのですが、やっぱり料金が高い!
実家に帰った時に「羽田空港の駐車場の値段が結構高いよね」と父が言っていたけど、そんな比ではない程高いです。
空港の普通駐車場料金
● 15分まで$4
● 30分まで$8
● 60分まで$12
● 3時間まで$24
● 4時間まで$34
● 4-6時間$44
● 6-24時間$51
前までは1時間で$20くらいしていたのが、最近$12になったこともあり「安くなったな」とテレビの宣伝を見て思いました。
ちなみに、プレミアムと普通の駐車スペースは同じ駐車場内にあります。
違いは、プレミアムは空港のターミナルに近い側にあり、普通駐車スペースはターミナルから離れているので、ターミナルまで少し歩くことになります。
駐車料金が高いので、メルボルンに住んでいる人は、空港横にあるマクドナルドで飲み物をオーダーして待ち、「着いたよ!」と連絡が来たらピックアップ・レーンで友人を乗せる人も多いです。
まとめ
今回は無料プロモーションを利用して、久し振りにメルボルンCBDにある駐車場を利用してみました。
一般家庭の私達には3時間で$50の駐車料金は払えないので、平日は必要な時以外はシティに車で行くことはありません。
平日にメルボルンCBDに行くなら、公共の乗り物を使って行くか、少し早めに行ってEarly Bird制度などを利用すると時間を気にせず楽しむことが出来ると思います。
東京に住んでいる時はほとんど車移動したことがないので分からないのですが、東京も同じように駐車料金が高いのかな…?
車の路上駐車は、ここ数年でほとんど出来ないようになりましたよね。
あと、去年は自転車を路上に駐輪できるところが凄く減っていて、凄くびっくりしました!
薬局に行くのに、少しの間だけ路上駐輪…とかも出来なくなっていたので、駐輪場を探すのに時間がかかり、自転車で行くこと自体が不便だと感じました。
毎回日本に帰ると、必ず新しい発見があるので面白いです。
以上、物価が高いと言われるオーストラリア、高すぎる…驚愕の駐車場料金!でした。