今日はメルボルン博物館で行われている、スクールホリデープログラムのRoad to Zero school holiday activityに参加した話について紹介したいと思います。
このプログラムは夏のスクールホリデー中の6日しか行われていないので、興味がある人は早目にメルボルン博物館のHPから予約することをおすすめします。
子供連れにおすすめのメルボルン博物館については、こちらの記事も読んでみて下さい♡
夏休みに無料で参加できる、メルボルンの子供向けアクティビティーについても紹介しています。
目次:
- 子供達と一緒に交通安全について学ぶ、Road to Zero School Holiday Activityに参加してきました
- 参加したい人は、予約して行くのがおすすめ
- デジタル化の波をひしひしと感じる、交通安全のキャンペーンビデオ作り体験
- まずはキャンペーンビデオに使うビデオクリップを選択
- 交通安全キャンペーンのスローガンを作る
- キャンペーンビデオにバックグラウンドミュージックをつけると、一気に本格的に!
- 娘とお友達が力を合わせて作った、交通安全キャンペーンビデオが完成!
- まとめ
子供達と一緒に交通安全について学ぶ、Road to Zero School Holiday Activityに参加してきました
メルボルン博物館で現在行われている、Road to Zero School Holiday Activityはスクールホリデーの子供向けのアクティビティー。
このアクティビティーでは、子供達が自転車やスクーター、スケートボードに乗る時の交通ルールを、交通安全キャンペーンビデオを作りながら学ぶことが出来ます。
交通安全のビデオを一方的にみて終了じゃないのが面白いですよね。
このキャンペーンビデオ作りも、遊びの一環みたいな簡単なものだと思っていたのですが、実際やってみたら物凄く本格的なものだったので、ビックリしてしまいました(・_・;)
参加したい人は、予約して行くのがおすすめ
Road to Zero school holiday activityは、メルボルン博物館の地下1階で行われています。
日程は1月17、18、22、23、24日の5日間。
時間は11時~14時まで。参加は無料です。
対象年齢は8歳以上と言うことでしたが、娘(8歳)は6歳のお友達と参加したけど問題なくキャンペーンビデオを作ることが出来ました。
ただ、内容的に5歳以下には難しすぎると思います。
空いている場合はDrop inでも大丈夫ですが、確実にアクティビティーに参加したい人はメルボルン博物館のスクールホリデーアクティビティーの中のRoad to Zero School Holiday Activity詳細から、事前予約が可能です。
事前予約しておけば待ち時間もなく、決まった時間に参加できるので良いと思います。
このアクティビティーに関しては、メルボルン博物館の中に入るわけではないので、メルボルン博物館のチケットを購入しなくても参加できます。
デジタル化の波をひしひしと感じる、交通安全のキャンペーンビデオ作り体験
交通安全のキャンペーンビデオを作るのは、メルボルン博物館の地下に新しく作られたRoad to Zero Education Complex。
コンプレックスの中はいくつかの小部屋に仕切られており、それぞれにテレビ画面と交通安全のキャンペーンビデオを作るための機械が設置されています。
グループにつき1つ電子カードが渡され、それをスキャンしてログインし、アクティビティーがスタート。
まずは基本的な交通ルールについてざっと学びます。
娘と一緒に様々な分野のクラスに参加していますが、自分の時代とは本当に変わったな…と思うことが多いです。
子供達も映像やタブレットなどを使って学ぶ機会が多く、本当に時代はデジタル化してきてるんだな…と最近ひしひしと身をもって感じています。
まずはキャンペーンビデオに使うビデオクリップを選択
交通ルールを学んだ後は今回のメインアクティビティー、交通安全のキャンペーンビデオ作りに取り掛かります。
交通安全のキャンペーンビデオに使えそうなビデオクリップが16種類用意されており、子供達はそれを自由に選びながらテレビ広告のための映像を作っていきます。
キャンペーンビデオは最長で60秒。クリップは大体1つが15秒~20秒程。
お父さんがヘルメットをかぶっていなかったために警察官に罰金を取られると言う内容やティーンネイジャーが交通ルールを守っていない映像、逆にきちんと交通ルールを守っている家族の映像など色々あり、それを自分のスローガンに合わせて、話がうまくつながるように組合わせる必要があります。
選択したものはスクリーンで内容を確認することが出来、子供達はそれを見ながらクリップをつなげていきます。
交通安全キャンペーンのスローガンを作る
映像選びに時間がかかり、それだけで約30分…(・_・;)
今日は娘たち以外に1組しかいなかったこともあり、通常30分の時間を超えてもアクティビティーを続けさせてもらうことが出来ました。
映像クリップを選んだ後は、それにつけるスローガンを作ります。
5種類ほどあらかじめ準備されており、それを選択することも出来ますが、娘とお友達は自作のスローガンを作って映像の最後に挿入させることにしました。
ビデオ映像を、ヘルメットをかぶっていないお父さんが警察に罰金を取られるものにしたので、「大人は子供の良い見本(Role Model)になる必要があります。ヘルメットは必ずかぶりましょう」と言うスローガンをお友達と二人で話し合って決めました。
キャンペーンビデオにバックグラウンドミュージックをつけると、一気に本格的に!
最後はキャンペーンビデオにBGMをつけていきます。
BGMをつけるだけで、一気にテレビで流れるようなキャンペーンビデオらしくなりました。
娘たちのキャンペーンビデオの内容は真面目なものだったので、色々試していたようですが、最終的にはクラシックと言う落ち着いた音楽を合わせることにしました。
この際に音楽の大きさなども調節することが出来ます。
娘とお友達が力を合わせて作った、交通安全キャンペーンビデオが完成!
1時間ほどかかりましたが無事完成!
オーストラリアの禁煙やギャンブルはやめましょう!と言う、税金の無駄遣いキャンペーンビデオかと思うくらい本格的なビデオに仕上がりました♡
子供達が作った完成ビデオは、最初に登録したEmailアドレスに送ってくれるので、自宅で何回も見ることが出来ます。
まとめ
他にもバッチ作りや塗り絵などのアクティビティーもありましたよ♡
一方的に交通安全について聞くのではなく、自分達で交通安全のキャンペーンを考え、テレビ広告ビデオを作るって言うのは、交通ルールを学ぶだけではなく、色々な意味で勉強になると思います(テレビ広告がどのように作られているか、機械の扱い方など)
滅多にない機会だと思うし無料なので、時間がある方は是非参加してみると良いかと思います。
以上、【メルボルン博物館】Road to Zero school holiday activityで交通安全のキャンペーン・ビデオを製作してきました♡でした。