今日は週末（金ー日曜日）の夜にマラッカのジョンカーストリートでひらかれる、ナイトマーケット（夜市）について紹介してみたいと思います。
クアラルンプールやマラッカの観光地、お得情報についても沢山紹介しています。
目次：
- マラッカで週末にひらかれる人気の夜市、ジョンカーストリート・ナイトマーケット
- ジョンカーストリートのナイトマーケットは食べ歩きが楽しい！夜市で買える食べ物
- マレーシアの不思議な味のハーバルドリンク、羅漢果水（Luo Han Guo）は是非飲んでみて！
- ナイトマーケットの途中にある屋台で夕ご飯を食べる
- マラッカではスイカ丸ごとジュースが大流行！
- ライトアップされたレトロな街並みを歩いたり、夜店で安くて可愛いお土産を探すのも、また楽しい！
- まとめ
マラッカで週末にひらかれる人気の夜市、ジョンカーストリート・ナイトマーケット
マレーシアのマラッカでは、オランダ広場からも近い場所にあるジョンカーストリート（ジョンカー通り）で毎週金曜日から日曜日まで夜市（ナイトマーケット）が開かれています。
週末の夕方になると道が封鎖され、ジョンカーストリートは歩行者天国になり、道の両側には色々なお店が立ち並びます。
ナイトマーケットの時間は夕方１８時～夜中の１２時まで。
時間が遅くなるにつれに賑わいを増すので、子供連れの場合は早目の時間帯に行くとゆったりと見て回ることが出来ますよ。
私も１８時を少し過ぎた時間にナイトマーケットを訪れました。
ジョンカーストリートにある、マレーシアの老舗ヌードルスナック会社「ＭＡＭＥＥ」のヌードルスナック作り体験についても紹介しています。
ジョンカーストリートのナイトマーケットは食べ歩きが楽しい！夜市で買える食べ物
ジョンカーストリートのナイトマーケットで一番の楽しみは、何と言っても食べ歩き！
出店に並んだ様々な食べ物を、少しずつ買って食べ歩くのが楽しいんです！(*´艸`*)♡
マラッカで有名なドリアンパフのお店。
ドリアン好きのお母さんが一つ買って嬉しそうに食べていました。
色々な人が飲んでいた、この白い球体の飲み物。
実はココナッツの中の部分を丸くくり抜いたもので、中にはココナッツジュースが入っています。ＲＭ５（１４０円）
器の部分も食べれます。
ジュースは甘かったけど、器の部分は硬くて味がなくて美味しくなかったかも…(・_・;)
こちらはココナッツジュースと同じお店で売っていた、マラッカの名産品グラ・マラッカをまぶしてあるドーナッツ。
小さいサイズなので、１口でパクっと食べられます♡
グラ・マラッカはココナッツの樹液を煮詰めて作ったお砂糖で、味は日本の黒糖に近い味。
手作りのグラ・マラッカが袋入りになってジョンカーストリートのナイトマーケットでも売られており、義理のお母さんは５個入りのを２つ購入。
料理やお菓子に使うなど、使用用途も多いし美味しいので、マレーシア（マラッカ）のお土産としてもお勧め。値段も安いですよ！
炊飯器の中でぐつぐつ煮えている卵は、茶葉蛋（Tea Egg）と呼ばれるゆで卵、ＲＭ１．５０（約４０円）
殻付きで売られているので、殻をむいて食べます（熱いので注意！）
お茶やシナモンなどの香料で煮込んであり、日本の煮卵とは全く違うのですが、味が染み込んでいて美味しいです♡
こちらはマレーシアで去年から突然人気が出だした、Salted Egg味の揚げ物の屋台。
１００ｇでＲＭ１０（２７０円）１種類じゃなくて、並べてあるものを混ぜて注文することも出来ます。
私はSalted Egga味の鶏の唐揚げとキノコの唐揚げをMixして入れて貰いました。
塩漬け卵味が濃厚で美味しい！（味が濃いので身体には悪そうですが…）
この他にも色々な食べ物が手頃な値段で売っているので、一緒に行った人とシェアしながら食べ歩きをすると楽しめると思います。
マレーシアの不思議な味のハーバルドリンク、羅漢果水（Luo Han Guo）は是非飲んでみて！
ジョンカーストリートのナイトマーケットで是非飲んでもらいたいのが、この羅漢果水（Luo Han Guo）RM２（約５０円）
英語でロンガン・ウォーターと書いてあるので、果物の龍目（ロンガン）ジュースだと思いがちですが、乾燥させたロンガンだけではなく、羅漢果（Monk's Fruits）と言う見た目はパッションフルーツのようなフルーツ、または色々なハーブを煮込んだ飲み物。
羅漢果（ラカンカ）には体を冷やす効果があると信じられており、マレーシアでは暑い日に良く飲みます。
注文するとシロップと一緒にカップに注いでくれるのですが、日本では飲んだことのない何とも不思議な味。
好き嫌いは分かれるかもしれませんが、私は大好きで毎回マレーシアに帰ると少なくとも５回は屋台で買って飲みます。
少し変わったマレーシアの飲み物を飲んでみたい方は是非試してみて下さい。
ナイトマーケットの途中にある屋台で夕ご飯を食べる
食べ歩きをしている間に日も暮れて来たので、夕ご飯をナイトマーケットの途中の屋台で食べました。
マラッカのラクサからフライド・クエティアオ（きし麺を炒めたもの）まで色々売られています。
すでに色々マーケットで食べ歩いていたので、４人で３品頼みシェアして食べました。
上の写真はチーチョンファン（Chee Cheong Fun／Rice Noodle roll）
同じようなものを香港の飲茶で食べたことがある方もいると思いますが、マレーシアのチーチョンファンは甘しょっぱい（Hoisin＋お砂糖を一緒に煮詰めた）ソースをかけて食べます。
こちらは魚ベースの酸っぱいスープが特徴のアサム・ラクサ。
ココナッツミルクが入っているラクサとは別物で、独特の風味に好き嫌いが分かれる味。それに、アサムラクサの匂いが駄目だという人もいます。
一度はまると、時々無性になる味なんですけどね！
私はアサム・ラクサが大好きなので、ペナンやマラッカに行ったら必ず食べるようにしています。
こちらはカンポン・フライドライス。
カンポンとはマレー語で「田舎」という意味なのですが、なぜかカンポン・フライドライスは唐辛子が沢山入った辛い炒飯のことを指します。
写真では見えないですが、小さい緑の唐辛子の輪切りがわんさか入っており、その辛さに全員汗を流しながら食べました(・_・;)
あまり辛いものを食べすぎると、食べ慣れていない人は食後にお腹を下すこともありますので、注文する時は注意して下さいね。
「屋台は衛生面で心配…」という方もご心配なく。
ナイトマーケット周辺にはお洒落なカフェやお酒を出してくれるバー、レストランなども立ち並んでいるので、食べ物に困ると言うことは絶対ないと思います。
マラッカではスイカ丸ごとジュースが大流行！
ナイトマーケットをはじめ、今回マラッカでしょっちゅう目にしたのがスイカ丸ごとを使ったスイカのフレッシュ・ジュース。
小ぶりのスイカに型で穴をあけて、ハンドミキサーで中身をぎゅーんと混ぜ、ジュースにしてくれます。
値段はRM１０（２７０円）
３人で飲んでも十分な量だったので、この値段は安いと思う。しかも美味しい！
パイナップル丸ごとジュースもありましたが、人気なのは断然このスイカ丸ごとジュースでした♡
ライトアップされたレトロな街並みを歩いたり、夜店で安くて可愛いお土産を探すのも、また楽しい！
すっかり日の暮れ、人がどんどん多くなってくるジョンカーストリート。
ライトアップされたプラナカン時代のレトロな建物を眺めるのも楽しい！
そして夜店で売られている、チープで可愛い小物をお土産に買うのも楽しいですよ♡
子供連れなら子供にお小遣いを渡し、自分で好きな物を夜店で選ばせてみると良い思い出になると思います。
まとめ
マラッカは、クアラルンプールに旅行に来た人が日帰りツアーなどで半日訪れることが多い場所ですが、それだとジョンカーストリートのナイトマーケットを訪れずにマラッカを去ることがほとんど…。
マラッカは魅力いっぱいの街なので、週末に１泊マラッカに泊まって、丸１日マラッカを満喫することをお勧めします！
食べ物もチキンライス、チェンドル、ニョニャラクサ、アサム・フィッシュなどなど、美味しいものがいっぱいだし、プラナカン時代の家を改装したレトロなホテルなど、見所もいっぱいですよ♡
以上、【マラッカ】週末の夜にひらかれる、ジョンカーストリートのナイトマーケットで食べ歩き！でした。
プラナカン時代の建物を利用した素敵な格安ホテル（プール付き）を紹介しています。
