私の旅した:子連れ海外旅行ガイド

娘と一緒に旅し経験した、子連れ海外旅行ガイド

オーストラリアで9歳の娘と一緒に、グローバル気候マーチ(Global Climate strike)に参加

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(RW=Recycle Warrier)

 

今日は9月20日にメルボルンのシティで行われた、グローバル気候マーチ(Global Climate strike)に娘と参加してきたことについて書いてみたいと思います。

 

目次:

 

グローバル気候マーチに参加

 

先週の金曜日(9月20日)は、娘の小学校の3学期の最終日でした。

 

学校は13時半に終わり。

その後、娘は所属している環境問題に取り組むクラブ、「Green Club」のお友達と親御さん、先生と一緒にメルボルンのシティで行われていたグローバル気候マーチに参加しました。

 

 グローバル気候マーチは日本のニュースでも大きく取り上げられていたので、耳にした人も多いかもしれませんね。

 

娘にも自分と同じような環境の中で、安全に暮らして欲しい

 

先月だと思うのですが、ABCで放送されていたDavid AttenboroughさんのClimate Changeと言うドキュメンタリー番組を娘と一緒に見る機会がありました。

 

 地球の温暖化により気温があがることで、今世界中でどんなことが起こっているのか、これからどんなことが起こりうるのかが分かりやすく解説されていました。

 

また、Global Climate Strike運動がおこるきっかけになった、School Strike for Climateグレタさんもドキュメンタリーの中には登場しています。

 

子供向けに作られたドキュメンタリーではないのですが、子供にもとても分かりやすく作ってあるので、是非一度一緒に見てみることをお勧めします。

 

オーストラリアに住んでいるなら、ABCのivew(事前に登録が必要/登録・番組の閲覧共に無料)から見ることが出来ます。

 

今まで漠然と「将来娘が大人になる頃には、温暖化により色々な影響が出て、今よりも暮らしにくくなっているのかも」と思っていたけど、ドキュメンタリーでは地球の温度は今までにない程早いスピードであがり続けており、このままで行くと想像していたよりもずっと近い将来に深刻な問題が起こることが予想されると知りました。

 

自分ではどうすることも出来ない無力な気持ちになり、衝撃を受けたけど、その後、「娘にも自分と同じような環境の元、安全に生活して欲しい」とも強く思いました。

 

すぐに何かが変わるとは思っていない でも少しでも何かすることから始めたいと思う

 

本当のことを言うと、ストライキに参加したからと言って何かがすぐに変わるとは思っていません。

 

でも何もしなかったら何も変わらない。

何か行動したら、可能性は低くても何かが変わっていくかもしれない。

 

本当は迷っていたけど、「参加したい!」と言う娘に背中を押されるかたちになり、まずは自分の意見を意思表示するところから始めてみようと、グローバル気候マーチに娘と参加することになりました。

 

娘は家で作った手書きのメッセージボードを持ち、他の大勢の人と一緒に約40分程ストライキに参加。

 

一緒に行った他のお友達はもっと長く参加したようですが、私達は義理の両親が土曜日の朝にマレーシアに帰ることもあり、短い時間だけの参加になりました。

 

大勢の環境に対する同じ思いを持った人に囲まれ、娘には「自分が強い意志を持っているなら、それをちゃんと主張すれば何かが変わっていくかもしれない」と言うメッセージを伝える、良い機会になったと思います。

 

 まとめ

 

グローバル気候マーチは、環境問題について何もしようとしないオーストラリア政府に対して、人々の環境に対する強い思いを伝える良い機会になったと思います。

 

でも、例えメッセージが伝わっても、政府が動いて行動に移すには時間がかかる。

 

それをただ待っているのではなく、小さなことでも環境を守るために自分が出来ることを、今まで通り続けてい行こうと思っています。

 

 ニュースなどで世界中で大きく取り上げられることで、今まで関心がなかった人にも今地球で何が起こっているのかを考える機会になり、このムーブメントが段々と広がると良いと思っています。

 

以上、オーストラリアで9歳の娘と一緒に、グローバル気候マーチ(Global Climate strike)に参加でした。