今日はオーストラリアの歯医者さんで歯ぎしりによる歯のダメージを減らすためのマウスピース(スプリント)を作ってみたことについて紹介します。
作る前に色々調べて見たのですが、オーストラリアで作った人の(矯正ではなく歯ぎしり用)情報が見つからなかったので、どなたかの参考になれば幸いです。
他にも過去にオーストラリアの歯医者さんで治療を受けた時のことを紹介しています。
目次:
- 歯ぎしりで歯がすり減っている!歯ぎしりからのダメージを減らす、マウスピースを勧められる
- マウスピースは十日後に完成 つけはずしの指導を受ける
- 歯ぎしり用のマウスピースを作るのにかかった費用
- マウスピースに慣れるには時間がかかる
- マウスピースが白くなってきた!これって普通?
- 奥歯を虫歯にしないためのシーリング4本分の治療費
- まとめ
歯ぎしりで歯がすり減っている!歯ぎしりからのダメージを減らす、マウスピースを勧められる
先月6ヶ月ごとに通っている歯の定期健診+クリーニングに行ってきました。
その時に、デンティストから「寝る時に歯ぎしりしてるって言われない?歯がかなりすり減ってるから、これ以上続けると物を噛んだりした時、痛みを感じるようになるかもしれない。ダメージを減らしたいならマウスピースを作った方が良いと思う」と提案されました。
オーストラリアで受ける歯の治療は高額になりがちなので、早目に対策した方が良いと思い、別の日に予約を取ってマウスピースを作って貰うことにしました。
マウスピースは十日後に完成 つけはずしの指導を受ける
次に歯医者さんを訪れた日は、マウスピースの型を取って貰いました。
マウスピースの型を取ってもらう時に少し気分が悪くなってしまったのですが、娘が一緒にいたので何とか最後まで頑張りました。
パニック障害持ちなので、歯の治療は苦手なんですよね…。
型をとって作って貰ったマウスピースは十日後に出来上がり、受け取りに行った際に10分程マウスピースのつけはずしとお手入れの指導を受けました。
マウスピースの素材はもっと柔らかいイメージを持っていたのに、貰ったものは思いのほか硬くてびっくり!
でも歯ぎしりに耐えるので、硬くないと耐久性がないですよね。
個人的にはつけはずしは難しいとは思いませんでしたが、付けた時の違和感があり、これで夜寝れるのか非常に気になりました。
歯ぎしり用のマウスピースを作るのにかかった費用
マウスピースを作るのにかかった費用は$276(自己負担分)でした。
私は去年旦那さんが歯周病にかかったこともあり、歯の治療をかなりカバーする保険(メジャーデンタル含む)に入っていたので、保険で$230程安くなりました。
もし保険に入ってなかった場合は約$500(4万円位)かかったようです。
費用の内訳はカウンセリング(診察代)、マウスピース代、マウスピース制作代(型代を含む)
つけはずしをした日の診察代は私が通っている歯医者さんではかかりませんでした。
もし私と同じようにマウスピースを作ろうと思っている方は、オーストラリアの歯医者さんは治療前にいくら費用がかかるのか見積もりをだして教えてくれるので、先に問い合わせて見るのと良いかと思います。
また、歯医者さんによっても値段が違うので、いくつか見積もりをとって決めると良いかと思いますよ!
オーストラリア在住で別の歯医者さんでマウスピースを作った友人にこの話をすると、「保険なしでもその値段は安いよ!ヽ(`Д´)ノ」と言われたので、私が通っている歯医者さんは安いのかもしれません。
ちなみに友人は保険利用で$500以上かかったそうです。
デンティスとの話では、マスピースは普通に使って約1年半~2年は持つと思うと言われました。
※持ちはその人の歯ぎしりの強さに左右されるんだと思います。
マウスピースに慣れるには時間がかかる
家に帰ってその日からマウスピースを付けて寝たのですが…
違和感が凄い!
違和感があり過ぎて、その日は数時間しか眠れませんでした…( ノД`)シクシク
その日以降は、この違和感のせいで寝ている間に無意識にマウスピースを外していることがあり、起きたら枕元に落ちていることがたびたび…(・_・;)
そして2週間。
まだまだ違和感はありつつも、やっと外すことなく一晩中つけておけるようになりました。
でも何だか寝る時に気になって、眠りの質は悪くなったように感じます。
段々とそれも改善されて行くんだろうか…。すでに挫折気味なのですが、出来るところまで頑張ってみようと思っています。
マウスピースが白くなってきた!これって普通?
マウスピースは朝はずした後、歯ブラシでササっと磨いて洗い、ケースに立てかけて乾かしています(デンティスとからそう指導された)
でも2週間経った今、透明だったのが乳白色(白く濁って来た)になって来てしまったんです!
手入れの方法が間違っているのかもしれない!と歯医者さんに電話をしたのですが、「問題ないよ」とのこと。
どうやら私だけではなく、使っていると段々透明ではなくなるようです。
奥歯を虫歯にしないためのシーリング4本分の治療費
定期健診は娘と一緒に行ったのですが、その時に娘の奥歯の溝が深く、食べ物が挟まりやすいと言われました。
上手に磨けない場合は虫歯になる可能性が大きいとのことで、予防のためにシーリングをしたらどうか(歯は削らず深い溝部分を埋める)と提案されました。
歯を削らないし、1本の歯につき2分くらいで終わると言うので、クリーニングのついでにやってもらうことにしました。
上の部分は保険で100%カバーされているもの(定期健診とクリーニング)
下が溝を埋めるためにかかったシーリングの値段です。
1本$48で保険で$28.80程カバーされ、1本につき約$19.20かかりました。
4本だったのでこの日払った治療費(自己負担)は$79.20でした。
まとめ
マウスピースを作るのにかかる費用は歯医者さんによっても大きく異なるので、私がブログで紹介した値段は参考程度に思って頂いたら良いと思います。
一時的にオーストラリアに来ている人なら、日本だと保険が効いて安くマウスピースを作れるようなので、日本に帰った際に作るのが良いと思います。
正直、マウスピースは今日にでも使用をやめたい程違和感が強いのですが、確かに最近歯がすり減って来てるよな…とずっと感じていたので、頑張って続けてみようと思っています。
以上、オーストラリアの歯医者さんでマウスピースを製作 使用感とかかった費用でした。