今日は日本のニュースで取り上げられていた、オーストラリアの選挙の投票率と投票会場に登場するソーセージパンを売る屋台について書いて見たいと思います。
目次:
オーストラリアの投票率が高いのは、選挙への投票が義務化されているから
ここ数日、日本の選挙に伴ってのことだとは思うのですが、「選挙の投票率が高い国」としてオーストラリアを取り上げる日本語の記事をいくつか目にしました。
こちらはNHKの記事。
オーストラリアでは、国民は選挙に投票することが義務になっています。
選挙に行けない重大な理由がなく投票をしない場合は、罰金を課されることになります。
だから投票率が高いことは当然なんですね。
私は永住権はあるけどオーストラリア市民ではないので、選挙権はありません。
選挙の投票方法に関しては知らないことが多かったので、NHKの記事は興味深く読みました。
オーストラリアの選挙の投票会場に現れる、ソーセージパンの屋台
この記事を読んでいて面白かったのは、「選挙会場に現れるソーセージパンの屋台」の話が取り上げられていたこと。
これについて、美味しいソーセージパンを求めて選挙会場を決める人もいると書かれていて、住んでいてもそんな話は聞いたことがなかったので、面白いなー!と思いました(*´艸`*)
そういう人、本当にいるのかな?
ソーセージシズル(ソーセージパンの屋台)が出ている選挙会場がのリストが出ているHPまであると言うから驚きです(笑)
選挙当日に焼く、ソーセージ解体のお手伝い
選挙の日にソーセージを焼いているのは、その地域の団体や学校の保護者のことが多く、主に資金調達や寄付金集めのために行われます。
実は娘の学校でも、選挙の2週間程前に「誰か選挙当日のソーセージ・シズル(Sausage Sizzle)を手伝ってくれる人を募集しています!」と連絡が来ました。
私は当日は用事があり、ソーセージを焼いたり売り子は出来なかったのですが、選挙前日に学校に行き、トレーに山積みになったソーセージ(たぶん50kgくらい!)を他のボランティアの方と2時間ぶっ通しでハサミで切り続けました…。
オーストラリアのソーセージは日本のものとは違って、中身が生で皮が繋がって売られているものが多いんですね。
だからつながったソーセージをBBQで焼く前に切り離す必要があり、今回はそれをお手伝いさせてもらました。
何本くらい切っただろう…。
皮が中々切れなくて(もっとキレ味の良いハサミを用意しといて!ヽ(`Д´)ノプンプン)帰って来た後は手ががくがくしました…(・_・;)
選挙日当日は、このソーセージと刻んだ玉ねぎをきつね色になるまで屋台の鉄板で焼き、食パンまたはホットドックのパンに乗せて出来上がり。
好みでテーブルに置いてあるケチャップやマスタードをかけて頂きます。
ソーセージは食パンに乗せる方が一般的かな?
選挙会場に行く列に並んでいると、ソーセージの焼ける良い匂いがぷ~んと漂ってくるので、ついつい買ってしまうのではないかと思います。
私も売ってたら、いつも買ってしまいます(*´艸`*)♡
大して美味しくはないんですけどね…不思議。
まとめ
当日は500個のソーセージパンを売ることが出来ました!
ジュースも売ったようなので、$2000位は売り上げがあったみたい(*´艸`*)♡
ソーセージパンの売り上げは、娘の小学校の遊具や文房具、その他必要な物を買う費用に充てられるそうです。
以上、オーストラリアの選挙の投票率とソーセージパンを売る屋台のお手伝いでした。