私の旅した:子連れ海外旅行ガイド

娘と一緒に旅し経験した、子連れ海外旅行ガイド

オーストラリアで仕事を退職

 

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今日はオーストラリアで退職する時の手続きや流れについて紹介してみたいと思います。

 

あくまでも我家の場合なので、働いている会社や業種によって退職の際の手続きは変わってくると思います。

暇つぶしに「オーストラリアではそんなこともあるんだ」くらいに読んで貰えると嬉しいです。

 

目次:

 

転職が決まってから1ヶ月、やっと今働いている職場に退職することを伝える

 

少し前に旦那さんが転職することになったことをブログに書きました。

 

ボーナスの関係で、新しい仕事先には仕事始めを1ヶ月先にしてもらうように交渉。

今月のお給料日を待って、やっと今働いている会社に退職することを伝えました。

 

旦那さんが現在働いている会社では、退職の意向は4週間前までに伝えることになっています。

 

辞める時点で貯まっていた有休は14日間。

4週間中、約3週間はこの有休を消費してもらうことになるので、退職すると伝えたばかりなのですが、実質あと1週間働いたら退職となります。

 

退職届はメールで送信

 

旦那さんの場合は、まず上司に電話をして退職の意思を伝えました。

 

オフィスで働く仕事なら、直接上司に退職の意向を口頭で伝えることになると思うのですが、旦那さんの仕事は上司に会うのが1ヶ月に1回程。

また、違う州に住んでいるので電話になりました。

 

その後、同日の夕方には事前に用意してあった「退職届」を上司にメールで送信。

 

退職届の内容はとてもシンプルで、会社を辞めることに決めたこと、辞める日にち、会社やチーム、上司への感謝の気持ちなどを織り交ぜ、約12行くらいの文章に仕上げていました。

 

上司には会社を辞めることにした理由を伝えますが、退職届には辞めることにした理由は特に書く必要はないとのことでした(旦那さんの会社の場合

 

これから1週間の間に上司と会い、必要書類にサインをしたり会社から支給されているもの(車、スマートフォン、PC、Ipad、クレジットカード等)の返却方法について相談、最終日まで働き、無事に退職となります。

 

最悪のタイミングで上司に退職を伝えることに…

 

今働いている会社の直属の上司には、旦那さんはとてもお世話になりました。

 

最終的には転職で希望のポジションに就くことになりましたが、上司は旦那さんが現在の会社で希望のポジションにつけるよう、色々な面で応援していてくれたんです。

 

だから今回、退職を伝える時にお世話になった上司がどういう風に感じるか、旦那さんは気掛かりだったようです。

 

実は退職の意向を伝える2日前、上司の義理のお父さんが心臓発作で急死され、仕事を1週間休むことになりました。

 

こんな時に退職の連絡をするのははばかられたので、かわりに州全体を担当している上司に電話。

退職の意向を伝え、お世話になった直属の上司には彼からタイミングをみて連絡してもらいました。

 

退職の連絡を受けた上司は、お葬式の準備などで忙しかったと思うのですが電話をしてくれて、希望のポジションにつけて良かった、新しい会社でも頑張って欲しいと言ってくれたそう。

 

本当は複雑な気持ちだったと思うのですが、こういう風に言ってくれる大人な上司には感謝しています。

 

送別会は飲茶レストランで

 

現在の会社では同僚にも恵まれました。

ストレスをほとんど感じず、毎日楽しく仕事が出来たのは彼らのおかげだと思います。

 

退職をすると伝えたところ、送別会をして貰えることになりました。

 

オーストラリアに15年も住んでいるのに(大学時代も含む)アジア料理以外はほとんど食べれない彼のために、飲茶レストランで送別会をひらいてくれるそう(笑)

 

週末に行われることもあり、同僚それぞれが子供を連れて参加するとのことで、娘も一緒に行くことになりました。

人見知りの私は勿論不参加です…(・_・;)

 

退職時に有休を買い取ってもらう場合は注意が必要

 

オーストラリアでは同じ会社で長期にわたって働くと、有休とは別の特別な休暇が与えられます。

 

旦那さんは前の会社で7年間勤めていたので、その際に1ヶ月の有休(Long Service Leave)を貰うことが出来ました。

 

その後転職することになり、その1ヶ月を有休として消化するのではなく買い取ってもらったのですが、これが大失敗!

 

その年の年収が増えることで税金も増え、お金として支払ってもらった1ヶ月半分の有休の40%程を税金で持って行かれることになりました( ノД`)シクシク…

 

その教訓をもとに、今回は残っていた有休を辞める際に消化。

お給料は1週間程だぶってもらうことになりますが、税金に影響が出来程の額に収まりました。

 

皆さんも有休が貯まっていて、退職する時に買い取ってもらう場合は気を付けた方が良いと思います。

 

まとめ

 

あと1週間後には退職になるので、本当にあっという間。

新しい会社でも良い上司や同僚に恵まれて、希望のポジションで頑張って欲しいと思います。

 

以上、オーストラリアで仕事を退職でした。