日本では色々物議を呼んでいる民泊のAirbnb(エアビーアンドビー)ですが、オーストラリアではホテルと同様、旅行に行く際の宿泊先として人気です。
私もここ数年程、オーストラリアでAirbnbを何回も利用しており、特にホテルにはない、一味違ったユニークな宿を探し出して泊まることが趣味になっています。
先日また面白いAirbnbの宿に泊まって来たので、今日はブログで紹介してみたいと思います!
Airbnbの改装したレトロな人気トラムに宿泊した時のことについても書いています。
このトラムは雑誌に登場したり、海外からわざわざ特別体験をしに泊まりに来る人もいる、有名な物件!
念願かなって泊まって来たので、沢山の写真と一緒に紹介しています。
目次:
- メルボルンから日帰りでも訪れることが出来るダンデノン丘陵で、Airbnbのキャラバンカーに宿泊
- 清潔でモダン!最新の設備が揃った、キャラバンカーの内部
- キャラバンの横には森が広がり、散策途中にカンガルーも発見!
- まとめ
メルボルンから日帰りでも訪れることが出来るダンデノン丘陵で、Airbnbのキャラバンカーに宿泊
今週の金曜日から土曜日にかけて、森の中をかけぬける蒸気機関車のパフィンビリーが人気のダンデノン丘陵に小旅行に行って来ました。
ダンデノン丘陵はメルボルンから車で約1時間。
実は今までも日帰りで何度も訪れているのですが、今回は宿泊してのんびりと観光することに。
今回の旅の目的は、手つかずの自然が残るマウント・ダンデノンでのトレッキングと、Airbnbで見つけたユニークな宿への宿泊体験。
Modern Caravan on Boutique Equestrian Estate
今回私達が泊まったAirbnbの宿は、ダンデノン丘陵にある小さな町、オリンダ(Olinda)から車で約5分程の場所にある、農場の敷地内にとまっているキャラバンカー(キャンピングカー)
娘には内緒にしていたので、農場に着き、泊まっているキャラバンカーの前で「今日はここに泊まるんだよ!」と話した時は物凄く驚き、サプライズは成功!(*´艸`*)
清潔でモダン!最新の設備が揃った、キャラバンカーの内部
AirbnbのHPで見つけて、一目惚れして泊まることにしたこのキャラバンカー。
オーナーの家とは馬がいる大きな農場を挟んで離れており、プライベート感もたっぷり!
オーナーには会わずにセルフチェックイン、チェックアウトが出来る宿でした。
キャラバンカーのドアを入ると、左側はこのようになっています。
正面と左右には大きな窓、天井にも大きな窓があり、電気を付けなくても日中はとても明るかったです。
本当はテーブルを挟んで両方ともソファーになっているようなのですが、今回は3人で泊まるので1方がベットにしてありました。
ソファーは大人2人が座れるサイズ。
備え付けのテーブルは引き出せるようになっていて、おやつや夜食をここで食べたり、夜はトランプをして楽しみました。
テーブル横には充電できるコンセント付き。
Wifiも早くはないですが使えます。
キャラバンカーの真ん中には小さいキッチン。
基本的なものは揃っており、小さいながらもちゃんと料理が出来ます。
ただ狭いので、簡単に料理して食べれるものを作るのがおすすめ。
冷蔵庫、電子レンジ、食器洗い機、電動ポットもありました。
基本的な調味料や食器、フライパン、トースターも置いてあるので、朝ご飯くらいは簡単に作れると思います!
ドアをはいって右側にはダブルベット。大人2人で寝るには十分なサイズ。
ベットの横には大きな窓があり、閉塞感はなし!
天井にも窓があり、自然の光が十分部屋に入って来ます。
壁にテレビも備え付けられているので、退屈になったら付けて見れるのも◎
ベットの横には歯磨きや顔を洗う洗面台。
ベットの横のドアを開けると、トイレとシャワーがあります。
水洗トイレだったのもポイント高し。
シャワーはトイレの奥にありますが、ちゃんと仕切りがあるのでトイレの床が水浸しにならないのも◎
写真では狭く見えるかもしれませんが、ちゃんと立って車内を移動できる高さもあり、3人でも十分な広さ(4人まで泊まれるけど、4人は2人が子供でも少し狭いと思う…)
モダンで最新の設備が備え付けられており、ユニークな体験をしつつも快適に泊まることが出来ました。
キャラバンの横には森が広がり、散策途中にカンガルーも発見!
キャラバンカーに泊るだけでも十分特別な体験になったのですが、キャラバンの泊まっている横は小さな森になっており、夕方と朝にそこを散策。
そこで夕ご飯を食べているカンガルーの親子を発見したんです!
「マミー見てー!」と娘が叫んだら、ぴょんぴょんと写真を撮る暇もなく逃げて行ってしまったのですが…(・_・;)
次の日の早朝にも1匹見ることが出来ました。
他にも動物の巣のようなものを発見したり、朝はククバラの鳴き声で目が覚めたりと、自然を身近に感じることが出来ました。
また、夜はキャラバンを一歩外に出ると漆黒の闇が広がっており、空には満点の星空が!
フィリップ島で見た、天の川が見えるような星空ではなかったけど、それでもまるでプラネタリウムのような星空が広がっており、蚊に刺されているのも気が付かず、娘とふたりでしばらく眺めました。
ソファー側にある天窓は大きく、車内の電気を消すと、窓から星空が見えて、娘にはそれも楽しい体験になったようです!
朝は熱々のミルクティーを入れ、外のテーブルで朝ご飯。
自然に囲まれて食べる朝ご飯は美味しい!(*´艸`*)
宿泊費とは別にひとり$10出すと、手作りの朝ご飯を朝にキャラバンカーまで届けてくれるサービスもあるようです。
最近色々悩むことがあり、ストレスで眠れないことが多かったのですが、自然の力に癒され、この日は本当に久し振りにぐっすりと寝ることが出来ました。
まとめ
水道の水量が少なかったり(キャラバンカーでは普通なのかな?)エアコンの音が少しうるさかったりもしたのですが、キャラバンカーに泊れると言うユニークな体験の楽しさが上回り、泊まって本当に良かったと思っています!
宿泊費が高いマウント・ダンデノン(オリンダ周辺)で1泊3人で$120(約1万円)程度。
またAirbnbは2泊からしか泊まれない場所も多いけど、ここは1泊から気軽に泊まれるのも選んだ理由。
Airbnbに泊る際はホストも重要で、必ず泊まった人のレビューを読むことにしているのですが、キャラバンカーのホストのAlexは直接会うことはなかったけど質問等あればすぐに返信してくれたことなど、サービスには満足。
ダンデノン丘陵に泊ると言う友人がいたら、是非お勧めしたい素敵でユニークな宿でした。
皆さんはAirbnbを利用したことがありますか?
利用したことはないけど、これからAirbnbを利用してみたい!と言う方がいたら、こちらから登録すると初回の宿泊費が約3500円程割引になります。
良かったら利用してみて下さい。
※条件有りなので、予約前に確認してくださいね!
以上、【オーストラリアのAirbnb(エアビーアンドビー)】ダンデノン丘陵の農場で、最新設備のキャラバンカーに宿泊でした。